-
【地盤調査】
もっとも一般的な地盤調査である、スウェーデン式サウンディング試験を行いました。
鉄棒を地面に垂直に突き刺し、その沈み方から、地盤の固さを調べる地盤調査です。
-
【地盤改良工事】
地盤調査の結果、改良の必要があることがわかりましたので、”柱状改良”という工事を行います。
-
【地盤改良工事】
”柱状改良”を行います。
柱状改良とは、軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の場合に用いられる方法で、土の中にコンクリートの柱をつくり、地盤を強くします。
丸く見えているのが、コンクリート柱の上部で、ここに、基礎を接地させます。
-
【基礎工事】
地盤改良工事後、基礎工事を行いました。
-
【建て方】
建て方とは、基礎の上に、柱、梁等を組み上げることです。建て方が終わると、家らしい形が見えてきます。楽しみですね。
-
【小屋パネル工事】
建方の後、小屋パネル、床パネル、壁パネルの順に施工します。
-
【小屋パネル工事】
SWパネルは、間に発砲ポリウレタンを挟みこんだパネル材で、柱とのジョイント部にも、気密パッキンと断熱パッキンがあるため、組み合わせた時の気密・断熱性を損ないません。
-
【床パネル工事】
基礎部分の熱移動には、基礎の内側または床での断熱施行でしっかり対応します。
-
【壁パネル工事】
スーパーウォール(SW)パネルと呼ばれる壁を貼り付けていきます。
-
【気密測定】
SWパネル施工後、既定の気密が保たれているか、測定します。
どれだけ断熱性能を上げても、隙間が多ければ高断熱な住宅にはなりません。
気密性を表した数値「C値」で値が1.0以下になるように測定をして施工をしていきます。
-
【気密測定】
スーパーウォール工法(SW工法)は、SWパネルと呼ばれる壁や天井パネルを柱に固定することで高い耐震性が得られるとされています。
-
【2階事務所部分】
2階事務所には、壁一面にオーダー棚を造ります。
-
【2階事務所部分】
オーダー棚作成中の様子です。オーダーなので、壁にぴったり納まります。
-
【外観工事】
石膏ボードで覆います。石膏ボードは丈夫で、断熱・遮音性が高いのが特徴です。
-
【防水シート施工】
壁の内側に雨水が浸透するのを防ぐため、石膏ボードの上から防水シートを施工します。
-
【防水シート施工】
雨水によって、中の木材が湿り、劣化するのを防ぎます。
お客様のご要望
本宅が土壁の住まいで夏暑く、冬寒いため、今度建てる建物は必ず高気密高断熱の高性能な建物にしたいということでした。
施工ポイント
SW(スーパーウォール)工法で建てる、1階は倉庫、2階は事務所の事務所兼倉庫です。
施工概要
- 所在地
- 西尾市
- 構造・工法
- 在来木造軸組(木造在来) SW(スーパーウォール)